こんにちは!営業からエンジニアに転職したvegaです!
32歳で営業から未経験でエンジニアに転職、C#やSQLを使った開発案件を担当。前職は4年間の営業成績で3回トップに。転職活動1ヶ月でエンジニア転職の内定を獲得しました!
こんなギモンにお応えします!
- 営業をやめる人が多いけど、その理由は?
- 未経験からエンジニアに転職する方法とは?
- エンジニアに転職するメリットって何?
私自身、4年間営業をしていたところから、32歳でIT企業のシステムエンジニアに転職しました。
実体験に基づく内容なので、これから転職を考えている方の役にも立つはずです。ぜひ最後までお読みいただき、今後の転職活動の参考にしていただければと思います!
目次
私が営業をやめた3つの理由

ここでは、私が4年間営業をしていたのになぜエンジニアに転職したのかを具体例を用いて解説します。
30代、40代で営業を続けるのは体力的に厳しいから
私は28歳で営業の世界に入り、4年間営業という仕事をしてきました。20代までは、1日中見込み客に電話をして、取引先とのやり取りも平然としてました。
とはいえ、30歳を過ぎると1日50件や100件電話することも徐々にきつくなり、体力的に続かないなと感じたのが正直な気持ちです。
実際、私がいた営業の部署には20人ほどメンバーがいましたが、10代・20代が3分の2を占めていました。
30代以上の人は私含めて4,5人しかいなかったので、「この職場にいても長く生き残るのは難しそうだな」と感じました。
私自身、「一生この会社で営業やり続けるぞ!」と決めて入社したわけではなかったので、転職するタイミングとしては30代になってすぐだったのは良かったと思います。
営業は毎月成果がゼロにリセットされるから
私はテレアポやインサイドセールスと呼ばれる営業形式の部署にいたので、毎月求められるKPIがありました。たとえば「毎月30件のアポイント獲得」といった数字です。
達成できた時はとても嬉しいのですが、翌月になるとその数字はゼロになり、また30件を達成しなければならないという無限ループに陥ります。
営業という仕事は、積み上がっていくものが少ないです。顧客との信頼関係は深まりますが、それだけでは目標は達成できません。
どうせなら、毎月・毎年と長期で実になる仕事のほうがいいなと感じたことも、営業を辞める理由になりました。
営業は他で応用できるスキルが身につかないから
営業のミッションは「商品を売って利益を上げること」です。自社の商品を理解して、お客様に売り続けることが仕事になります。
そのため、自社の商品については詳しくなれますが、その知識は他社ではほとんど通用しません。
同業他社に転職した場合、扱う商品は異なるため結局は最初から覚え直しになるのです。
システムエンジニアの場合、プログラミング言語やインフラ周りを扱います。バージョンや開発環境の違いはあると思いますが、たとえばJavaであれば世界共通の言語になるため、一度習得すれば日本・アメリカなど国を問わず活躍することができます。
営業は他の仕事で応用できるスキルが身につきにくいです。それに対してエンジニアのスキルは、世界中で働けるくらい横展開できるスキルだったのです。
特別なスキルがなくてもIT転職はできる

結論から申し上げると、エンジニアになるのに特別なスキルは必要ありません。
なぜなら、実務未経験の人に特別なスキルは求められていないからです。
私自身、エンジニアに転職したときは特別な資格もありませんでした。
もちろん、営業の仕事終わりや休みの日に書籍やネット教材などでプログラミングの勉強はしていましたが、特別なにか資格を取ったわけではありません。
営業時代の経験や、平日と土日でプログラミングの勉強をしてきたことを面接の場で伝えれば、IT企業に採用されるのは難しくないと思います。
とはいえ、「プログラミングって向き不向きがあるのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、それも問題ありません。
きちんとスケジュールを決めて集中して勉強すれば、私のように転職できるレベルまでは成長できます。
大事なことなので改めてお伝えしますが、実務未経験でエンジニアに転職するのに特別なスキルや資格は必要ありません。
プログラミングの基礎学習をしっかりとやって、あとは営業で培ったアピール力でやる気を売り込みましょう!
営業からエンジニアに転職するメリットを3つ紹介します

ここでは、私が実際に営業からエンジニアに転職して感じたメリットについて紹介します。
本業以外の収入を得やすくなる
私はシステムエンジニアに転職して、転職体験やガジェットの情報を発信するブログを始めことができました。
わずかながらですが、広告収入を得ることもできています。エンジニアとして働けるくらいの経験があると副業もできちゃいます。クラウドソーシングを使うことで、Web制作やシステム開発の案件を請け負うこともできます。
営業だと副業でなにか新しく始められるようなスキルが身につくのは難しく、本業でしか収入を得られない人がほとんどです。「コロナ過」で本業でしか収入が得られないのは、人生において大きなリスクになるでしょう。
エンジニアしか経験していない人よりも優位になる
私はエンジニアに転職して1年になりますが、今の現場の同僚は「エンジニアの仕事以外をしたことがない」人がほとんどです。
そして、技術には優れているけど、コミュニケーション能力は上手くない人が多いのも事実です。
エンジニアは「営業が嫌だから」や「コミュニケーションは得意じゃないから」という理由でなる人が多い傾向にあります。
だから、営業経験がある人がエンジニアに転職すると、それだけで「コミュニケーション能力がある」と思われるため優位になります。
在宅で仕事をしやすくなる
私は4年間営業していましたが、一度も「テレワーク」を経験することはありませんでした。
理由としては「お客様の情報を扱っているから」や「テレワークで仕事をする必要性がないから」でした。
今では「コロナ過」というのもありますが、エンジニアに転職してからはほぼ毎日テレワークのため、営業時代のように往復3時間かけて職場に行く必要もなくなりました。
よく「テレワークだと効率が下がる」という人もいますが、100%ウソですね。
むしろ効率は上がりますよ。
「だれにも邪魔されない環境」はまるで天国だと思っているので、慣れたらオフィス仕事には戻れません(笑)。
最後にプログラミング学習に役立つコンテンツやスクールを紹介しておきます。ぜひ参考にしてください。
・Udemy オンライン学習コンテンツ
・TechAcademyの無料体験
・テックキャンプ オンライン説明会
まとめ 【未経験OK】営業職からシステムエンジニアに転職した理由 【営業は辛かった】

というわけで、わたしが営業職からシステムエンジニアに転職した理由 【営業は辛かった】について解説しました。
最後に、わたしが営業職からシステムエンジニアに転職した理由やエンジニアに転職するメリットについてまとめます。
✔私が営業をやめた3つの理由
- 30代、40代で営業を続けるのは体力的に厳しいから
- 毎月成果がゼロにリセットされるから
- 営業は他で応用できるスキルが身につかないから
✔初めはスキルがなくても問題がない理由
実務未経験のエンジニア転職では特別なスキルは求められていません。営業時代の経験や、平日と土日でプログラミングの勉強をしてきたことを転職活動で伝えられれば、エンジニアになることは可能でした。
✔営業からエンジニアに転職するメリットは3つです。
- 本業以外の収入を得やすくなる(副業ができるようになる)
- コミュニケーションに強いエンジニアになれる
- 在宅で仕事をしやすくなる(まるで天国)
周りに営業からエンジニアに転職したことを話すと、「営業時代の過去の経験が無駄になるのでは」という人もいますが、むしろ逆です。
営業経験のあるエンジニアは少なく、IT業界でも『営業経験+エンジニア』は非常に貴重な戦力になれると思っています。
これから転職を考えている営業マンは、エンジニアとしての新たな一歩を歩んでみるのも良いのではないでしょうか。
以上、【未経験OK】営業職からシステムエンジニアに転職した理由 【営業は辛かった】でした!
本記事のライター
営業からエンジニアに転職したvega
32歳で営業から未経験でエンジニアに転職、C#やSQLを使った開発案件を担当。前職は4年間の営業成績で3回トップに。転職活動1ヶ月でエンジニア転職の内定を獲得しました!