転職と言えば誰もが一度は耳にしたことのあるdoda。
転職活動を始めるにあたって、どこのエージェントが良いか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
dodaでは、さまざまな役に立つサービスが提供されているのを知っていますか?
ここでは「知って得するdodaの使い方」を紹介します。
同じ登録するのでも、ちゃんと使い方を知っているのと知らないのとでは得られるものが雲泥の差です。
これを読めば、dodaを上手く活用でき、効率よく転職活動をすすめられるようになります。
「dodaの使い方」を知ることで、転職活動を有利にすすめてくださいね。
ぜひ最後まで目を通してみてください。
目次
【doda(デューダ)の使い方 】知っておいて欲しい3つの便利

dodaの転職サイトでは、大きく分けて以下3つの使い方ができます。
- 求人を見ることに使う
- 転職相談や求人紹介を行う(エージェントサービス)
- 企業からスカウトを受ける(スカウトサービス)
以下では、それぞれの使い方を1つずつ見ていきましょう。
求人を探すことに使う
Dodaの使い方の1つとして「求人を探すこと」があります。
求人情報は「毎週月曜日」と「木曜日」に更新されるため、週に2回チェックすると良いでしょう。
基本的に、自分で直接応募をして、企業側と面接日程を決める形になります。
全て自分で行わなくてはならないため、大変な点もありますが自分で提出することによる利点もあります。
<自分で直接応募する利点>
⑴dodaのキャリアアドバイザーを経由する場合、企業側の求める人材に適した人を紹介することになっているため、doda内での審査に通らなければ、書類を提出してもらえない可能性が高くなります。
そのため、自分には不可能だとしてもどうしても挑戦したい企業がある場合、直接応募することが可能となります。
⑵エージェント経由の場合、1社1社に合わせて志望動機を作ることができないので、 どこに出すにも同じ書類になります。
ですが、直接応募の場合、その会社に合わせて書くことができるので、求職者の思いを書類に乗せて伝えることができます。
意欲を伝えたい気持ちが強い人には、向いていると言えます。
転職相談や求人紹介を行う(エージェントサービス)
エージェントサービスとは、1人の求職者に対して1人のキャリアアドバイザーが「1人1人に合った企業を紹介し、書類提出〜給与交渉まで全て行ってくれる」サービスです。
具体的には「書類の書き方・面接の受け答えの練習・求人紹介・企業への応募・面接日の調節・給与交渉」を行ってくれます。
エージェント登録をすると、1週間以内キャリアアドバイザーから電話が入ります。
その後、対面もしくはオンラインにてカウンセリングが行われる流れになります。
面談時には「履歴書」「職務経歴書」が必要となってくるので、準備しておくようにしましょう。
面談時にはキャリアアドバイザーから以下のような質問を受けるので、用意しておくとスムーズに面談が行えます。
・なぜ転職したいのか
・転職先に求めることは何か
・いつまでに転職することを考えているか
・年収はいくら欲しいか
<エージェントサービスの特徴>
⑴非公開求人の紹介
エージェントサービス1番の特徴は、非公開求人を紹介してもらえることにあります。

実際に、dodaの扱っている案件のうち8~9割は非公開求人です。
非公開求人は、応募が殺到することを避けて企業がエージェント経由で募集していることがよくあり「一般には公開されない案件」を紹介してもらえます。
そして、非公開求人は「良い条件や高い待遇である傾向が高い」ことも特徴です。
そのため、エージェントサービスを活用することによって、よりよい仕事に就ける可能性が高くなると言えます。
⑵ 書類添削・面接対策
職務経歴書などの書き方のアドバイスを教えてもらえるだけでなく、面接に対して自信のない人は、アドバイザーが面接の練習を行ってくれます。
また、面接を受ける企業の「採用担当者の特徴」「過去の質問内容」などさまざまなことを教えてくれるため、安心して面接にのぞむことができるのも大きな利点の一つとなっています。
⑶「キャリアアドバイザー」と「採用プロジェクト担当者」の2人体制
求職者に書類の書き方や求人紹介面接対策を行ってくれる人が「キャリアアドバイザー」であり、求職者の能力や経験値・要望を考慮したうえで求人の選出を行うのが「プロジェクト担当」です。
それぞれが自分の分野に注力することで、よりパフォーマンスを発揮することができ、結果として求職者により適した求人を紹介することに繋がっています。
⑷LINEでの連絡
最近ではアドバイザーの方とLINEでのやり取りも可能となったため、なかなか相談しづらいと考えていた人も、気軽に就活相談ができる環境になってきています。
ぜひ利用してみてください。
企業からスカウトを受ける(スカウトサービス)
スカウトサービスとは、求職者の登録しているWeb履歴書をもとに、職務経歴・スキル・資格などを考慮したうえで、起業側から送られてくるオファーのことを指します。
企業からのオファーは、年齢・経験問わず必ず届くので、Web履歴書を抜かりなく記入するようにしましょう。
実際に、1ヶ月の間に約1000万通のオファーが発信されているので登録者全員が何かしらのオファーを受けています。
自信をもって登録しましょう。
スカウトサービスでのオファーは以下の3種類あります。
<スカウトの種類>
⑴ 面接確約オファー
企業側からエントリーして欲しい人材に当てはまった場合、エントリーすれば書類選考なしに面接を受けられるものです。
⑵登録者限定オファー
スカウトサービスを登録している人だけに向けた、非公開求人のオファーです。
書類選考はあります。
⑶求人オファー
職務経歴、スキル、語学力、資格を考慮したうえで、送られてくるオファーです。
書類選考はあります。
<スカウトサービスの特徴>
スカウトサービスの押さえておきたい特徴として「匿名登録」という点があります。
名前・生年月日(年齢は公開)・電話番号・連絡先・所属する企業名などあらゆる情報は企業側には表示されません。
そのため、安心してサービスを活用することができるでしょう。
それでも心配な人は、特定の企業に対する「非公開設定」が可能なのでぜひ活用しましょう。
<スカウトサービスの注意点>
・スカウトメールが来たからと言って、面接を有利にすすめることができるわけではないので、しっかり準備して臨みましょう。
・Web履歴書の完成度が表示されますが、より自分に適したオファーを受け取るために完成度は100%を目指して記入しましょう。
・Web履歴書は定期的に更新しましょう。
採用担当者は、更新日を確認して、オファーをしています。
多くのオファーを受けるためにも定期的に更新することを心がけましょう。
スカウトサービスによって、今まで見ていなかった業界・企業からオファーを受けることにより、視野や可能性が広がるので、積極的に受けみてください。
dodaを使うための3つの登録

以上の使い方を学んだうえで、dodaの転職サイトを開いたら、以下の3点の登録を行ってください。
- dodaの転職サイトに登録する
- エージェントサービスの登録の有無の選択をする
- スカウトサービスの登録の有無を選択する
登録時に「エージェントサービス」「スカウトサービスの使用の有無」を選択をすることができます。
登録後にも変更できるので、その時必要だと思う項目を選択すれば良いでしょう。
迷っている人は、エージェントサービス・スカウトサービスを登録して合わなければ解除するのが良いでしょう。
1度は必ず使ってみてください。
dodaを使う上で一番のメリットは、なんと言っても「使いやすさ」にあります。
通常、他の人材会社が提供しているサイトは「求人サイト」と「エージェントサービス」に分かれています。
ですが、dodaでは「求人サイト」と「エージェントサービス」が1つのサイト内で利用することができるので、使いやすいと定評があります。
使いやすさのほかにもメリットとして「求人サイトに気になる募集があった場合、キャリアアドバイザーに相談できる」こともメリットのひとつとして挙げられます。
dodaを使う上で活用すべきおすすめ機能3選

dodaを使う上で、必ず活用すべき3つの機能を紹介します。
上手く活用することで効率的に転職活動をすすめることができるでしょう。
「レジュメビルダー」
レジュメビルダーとは、必要な項目をガイドに沿って入力することで職務経歴書を作成してくれる便利な機能です。
短い時間で質の高い職務経歴書が出来上がるといった利点から多くの人に支持されている機能です。
「書き方が分からない」「書く内容が分からない」と感じている人は、一度使ってみてください。
おすすめとしてはレジュメビルダーを通して職務経歴書を作成し、一度キャリアアドバイザーに確認してもらうことです。
アピールすべき点など的確なアドバイスをもらえ、より良い職務経歴書を作り上げることができます。
「気になるリスト」
「気になるリスト」とは、求職者と企業側とのマッチングのために使われています。
気になる募集があった場合「気になるリスト」に保存しておくと「求職者の登録情報」と「企業の求める条件」とが合う場合「応募迎合」の連絡が入ります。
ただし、これはAIによる自動配信サービスであるため、選考を有利にすすめられるわけではないので注意してください。
閲覧履歴
転職サイトで多くの求人を見ていると、気になる企業を保存し忘れて、分からなくなってしまった経験はありませんか?
Dodaでは閲覧履歴機能があるので、今まで自分が見た募集要項を振り返ることができるのでとても便利です。
dodaの他にはない特徴6選

ここでは、他社エージェントサービスと比較したときのメリットを5点紹介していきます。
1つずつ見ていきましょう。
1つのサイト内で「求人サイト」と「エージェントサービス」が利用できる
通常、他の人材会社が提供しているサイトは「求人サイト」と「エージェントサービス」に分かれています。
そのため、「求人サイト」と「エージェントサービス」が1つのサイト内で利用できるdoda使いはやすさに定評があります。
dodaにしかない独占的な求人の紹介
非公開求人のなかには、dodaにしかない独占的な求人が存在します。
ほかにはない求人を紹介してもらえることも、dodaを利用することのメリットの1つとなっています。
20~30代・営業・ITに強い
Dodaは、全年齢層・職種に対応していますが、特に「20~30代」「営業」「IT」が強いとされています。
該当する人はぜひ積極的に活用してみてください。
求人数は業界2位・満足度は1位の実績
・求人数は業界2位でありトップクラス
求人数は、リクルートに次ぐ2位となっており、業界トップクラスの求人数のため自分に適した企業が見つかる可能性が高いと言えます。
・転職者満足度は業界1位の実績
dodaのアドバイザーの質も求人の質も高いとの定評があります。
特に、キャリアコンサルタントの提案が的確で、親身に対応してくれるとの声が多く聞かれています。
就活に役立つdoda独自の診断が豊富
・年収査定:doda会員186万人の年収データを元に、適正年収を測ることができる
・自己PR発掘診断:16問の質問に答えることで自分のPRポイントを知ることができる
・転職タイプ診断:何を大切にして、何に対してやりがいを感じるのかが明らかになり、適職探しの手がかりとなる
・合格診断:人気企業300のなかで合格可能性のある企業を診断できる
・キャリアタイプの診断:弱み・強み・会社の風土・自分に合った働き方などが分かり自分の可能性を広げてくれる
転職フェア
dodaの転職フェアは「来場者数」「出展企業数」「満足度」全てにおいてNo1を誇っています。dodaの転職フェアの特徴として「企業との合同面談会」を行っており、転職フェアで内定がもらえることがあります。
ほかにも、面接力UPセミナーやIT関連のセミナーなどさまざまなセミナーを開催していることも満足度の高さに繋がっています。
まとめ dodaの使い方をしっかりマスターして効率よく転職活動をすすめよう

「dodaの使い方」は理解していただけましたか?
ここでは、dodaが提供しているサービスについて紹介してきました。
多くの人がすべてのサービスを把握しきれていない中で、しっかり理解して上手く活用していくことで、転職活動を有利に進められるでしょう。
dodaは「求人数」「キャリアコンサルタント」「扱う求人」全てにおいて質が高いとの定評があります。
転職活動するうえで、メインエージェントとしての活用に適していると言えるのではないでしょうか。
ぜひdodaを上手く活用して、転職を成功させてください。