営業を辞めたい!そんな思いで毎日の仕事に取り組んでいる人も多いことでしょう。
営業は売上や利益の金額で、如実に成績が現れる職業です。
優劣がつきやすく、常に勝負をしながら生きているような感覚に陥ります。
営業を辞めたい!これはほとんどの営業マンにつきまとう思いだと思います。
わたしもずっと営業を辞めたい!辞めたい!と思いながら、転職を繰り返してきました。
結論を言えば、営業を辞めたいならいつでも辞めてOKです。急に辞められないということであれば、準備だけはいますぐにしておきましょう。
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目次
営業を辞めたいなら辞めたほうが良い理由

営業を今後としても極めて行く覚悟があるなら、ぜひ頑張って欲しいです。営業マンとして優秀な人材はとても貴重な戦力であり、付加価値の高い人材として活躍することができます。
ぜひ営業マンとして特化して、人材としての価値を高めていきましょう。
一方で、あまり営業として自信が持てない場合、早めに転職したほうが良いと思います。
ある程度、営業として頑張ってみることはオススメしたいのですが、こればかりは本人の思いや心理的な状況にもよるので。。。
無理強いはできないですし、好きこそものの上手なれで、好きではないことはなかなか上達しにくいです。
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また、長期的に考えても職種を変えるべく転職をした方が良い理由があります。
平均以下のスキルしか無い営業マンは、長期的に見てインターネットやAIにどんどん置き換わっていく可能性が高いからです。
現実問題として、営業職の人間はどんどん減っています。あらゆる企業でも営業職のリストラが進んでいます。
対面販売や人海戦術で物やサービスを売っていくよりも、ITの力でマッチングさせて売ったほうが効率的だからです。
営業があまり向いていないと本人が考えるなら、転職は良い選択肢になると思います。
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営業を辞めたいという気持ちに打ち勝とうとして無理をしない

営業を辞めたいという気持ちがあるということが事実ならば、それでもなお頑張ることも大切です。
大切ですが限度もあります。辞めたいことを心を震わせて頑張っても、空回りしたり精神をやんでしまったり、メリットがあまり無いことも多いんです。
一昔前なら、営業職は人気もあったし、つぶしが効くし、対人スキルも上がる良い職種でした。
でも、今後はまた違うと思います。
さきほどもお伝えしたとおり、インターネットやAIに営業職は置き換わっていくからです。
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インターネットやAIにマネできない領域で、圧倒的なスキルと成果を発揮できるなら話は別なのですが、そもそもあまり向いてないとか、ずっと営業職に向き合うことにギモンを感じるなら、ここは再考が必要かもしれません。
無理をして頑張っても成果が出ないばかりか、その先の未来もインターネットやAIに勝てる見込みが薄いからです。
営業が本当にやりたい仕事なのか?

営業が本当にやりたい仕事なのか?一緒に考えてみましょう。
わたしはずっと営業が苦手でした。それでも営業を続けていました。
理由は2つありました。
営業をすることでいろいろな知識や経験が積めて、自分の成長につながっていると実感できたから。
もうひとつの理由としては、営業以外に務まるスキルがなかったから。
営業を続けて良かったとは思っています。年収も1000万を突破したわけですし。
でも、営業がやりたかった仕事だったのか?と聞かれたら、素直にうんとは言えません。
もっとやりたいことが見つかっていたら、そっちをやりたいと思ったことでしょう。
自分のいろいろな可能性は探っていくべきです。まだ20代とか30代の方なら、大胆な方向転換もありです。
営業として営業職を極めることも良いでしょう。
あるいは、プログラミングのスキルを身に着けてエンジニアとしてジョブチェンジすることも良いと思います。
プログラマーの需要は今後も高まります。インターネットやAIはますます発展していくからです。
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あらゆる業種や業界でITが不要なところはありません。活躍する舞台は無限大であるかのように広がっていきます。
正直、営業職が肌に合っていないなら、これを期に早めに転職を考えたほうが良いでしょう。
営業を辞めたいのか、営業として違う会社に行きたいのか?

営業マンが転職で迷うのは2つのパターンがあります。
営業を辞めて別の職種にジョブチェンジするために転職をするのか?
営業マンとして別の会社に転職するのか?
自分はどちらのパターンだと思いますか?
ここははっきりさせて置きましょう。活動の仕方がまったく変わってくるわけです。
営業マンを辞めるとするならば、どんな職種になるかを考えないといけません。
営業マンを続けるなら、どんな業界で何をする営業なのかを考えないといけません。
考えることが全然違ってきます。
要するに営業を続けるのか、続けないのか?
続けるならどんな営業がしたいのか?続けないならどんな仕事がしたいのか?
自分の適性ややりたことを改めて考え直してみましょう。
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営業マンが転職をしたいなら、準備のタイミングは今です!

営業を続けるにしろ、続けないにしろ、転職のタイミングは事情がいろいろあるでしょう。
現在の仕事が中途半端だから、もう少し時間をかけてから転職したいとか。
いまの会社の仕事がつらすぎるので、いますぐにでも転職したいとか。
緊急を要する場合でも、ある程度の長期スパンで考える場合であっても、準備をするタイミングは今です!
転職には時間がかかります。
準備としては、
自分のスキルや経験を棚卸しして、履歴書や職務経歴書を作る。
情報収集(転職サイトや転職エージェントで求人を探す)
というフェーズがあります。
自分がどの方向性に進むべきなのか、そこにはどんな仕事があって年収はどのくらいなのか。
自分に合った会社がありそうなのか。自分は将来どうなりたいのか。
いろいろなことを考えて、悩み、決めていく必要があります。
実際に転職をするタイミングはいろいろあれど、準備だけならいますぐに出来ます。
緊急度を要するわけではないのなら、なおさらじっくりと時間をかけて情報収集や自分の棚卸しにたっぷりと時間をかけるべきです。
だからこそ、準備はいますぐなのです!
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まとめ 営業を辞めたい!転職のタイミングはいつにするべき?【準備はいますぐに】

営業を辞めたい!という気持ちは、営業マンなら一度や二度の気持ちではないでしょう。
これからは営業マンには厳しい時代が待ち構えています。
よほどの実力がある営業マンでない限り、10年とか20年という長いスパンでの活躍は難しいのかもしれません。
営業マンをずっと続けるにせよ、いずれは違う職種を目指すにせよ、営業を辞めたいと思うなら、準備だけは早めにやっておくと良いでしょう。
転職には時間がかかりますし、情報収集したり、自分の目指す方向性を定めたり、自分のスキルや経験を棚卸しするにも時間がかかります。
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良い求人に巡り会えるのも時間がかかる場合もありますし、実際に転職するとなると今の職場ともタイミングの調整が必要でしょう。
だからこそ、準備だけは早めにやっておきましょう。準備だけなら自分のできるペースで進めることもできるでしょう。
営業を本当に辞めたいのか、営業を続けて高付加価値の人材を目指すのか、ゆっくりと考えながら準備していくというのが良いと思います。
転職には情報収集が大切です。転職サイトや転職エージェントをうまく活用していきましょう!
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