こんにちは!KUMA1と申します!
10年ほど人材派遣会社と英会話スクールで営業マネージャーを経験しました。その後、WEBデザイナーとして企業に務め、いまは独立して働いています。中学生の息子がいる45歳パパです。
本記事はこんな内容です!
- なぜ営業マンからWEBデザイナーに転職をしたの?
- 転職するために何をやったの?
- 営業以外の職種になっても営業の経験って活かせるの?
今日は、なぜ営業をやめてWEBデザイナーに転職したのかについてお話ししたいと思います。
営業マンとして働くことが不安な方、今後のキャリアアップをお考えの方、転職に迷っている方、ぜひ最後まで記事を読んでみてくださいね!
目次
なぜ営業からWEBデザイナーに転職をしたのか

私は人材派遣業での営業を10年経験したあと、WEBデザイナーに転職をしました。WEBデザイナーになって3年がたちますが、転職をして本当に良かったと思っています。営業から転職したいと思った主な理由は3つあります。
1.手に職をつけたかった
2.売れない時の悩みから開放されたい
3.結果だけで判断されたくない
この記事ではなぜ転職をしたのか、今の仕事の良い点、営業での経験が活きた点、そして早めに転職を判断して良かったなどを詳しく説明していきます。
1.手に職をつけたかった
営業は人にあったり、資料をつくったりまた売上を上げるためにいろいろな工夫をします。そのためいろいろなことができるように思いますが、実際に手に職がついているわけではありません。そのため将来のことを考え、私は手に職をつけられる職業に転職しようと考えていたのです。
2.売れない時の悩みから開放されたい
「成績が上がらない」「成績が上がらないと評価されない」これは営業なら誰もが悩んでいることでしょう。「それは努力が足りない」と言われそうですが、努力をしていても必ず成績があがるとも限らず景気にも大きく左右されます。
また営業職よりももっと他の職種が向いている可能性もあります。いくら頑張っても営業職は向き不向きがあるため、営業に対するこだわりや現在の状況などをふまえて見直すことも必要でしょう。
実際に私も10年営業をやっていましたが、「私は営業に向いていない」と思うことがありました。
3.結果だけで判断されたくない
営業は結局結果だけで判断されます。「とにかく結果を出せばいい」と考えている人に向いていますが、プロセスを大切にしたいといった人には向いていないケースもあります。私は後者であり、こつこつと「売れるまでにどうしたらいいのか」「ここをもっとこうしたい」などと考えるタイプだったのです。
営業と今の仕事の違いは?今の仕事の良い点は?

営業からWEBデザイナーに転職して良かった点をまとめました。
1.独立できる
2.人間関係に悩むことが少ない
3.自分が作った作品がいつまでも残る
それぞれを詳しく解説していきます。
1.独立できる
私は営業からWEBデザイナーに転職したのですが、WEBデザイナーのメリットはWEBデザイナーであればいずれ独立できます。いずれは独立をすることが考えている私にとって、WEBデザイナーになったメリットの一つとなりました。
営業での経験は、独立につながるような技術にはつながっていないのです。
2.人間関係に悩むことが少ない
WEBデザイナーはチームで動くことが多いですが、それでも営業の時のように上司、部下、クライアント、仕入れ先などさまざまな人と接することは多くありません。
3.自分が作った作品がいつまでも残る
WEBデザイナーであれば、それぞれのクライアントのホームページとして自分が作ったデザインがいつまでも残ります。そのためポートフォリオとして残すことができるのです。もし仮に独立する場合でも、ポートフォリオがあると営業しやすいのです。
営業から転職をする前にやってきたこと

私は転職を考えるまでは、パソコンが苦手でした。そのため営業職として就業しているとき、休みの日にスクールに通っていました。実際にスクールまで通うのが大変な方は、通信教育やオンラインで受講できるスクールもあります。
いまはオンラインで通えるスクールがいっぱいありますので、オススメを紹介しておきますね!

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なぜ営業は早めにやめた方が良いのか?

営業を早めにやめた方がいい理由は以下の3点です。
・未経験の職種であれば30代後半になると厳しい
・転職活動は体力が必要
・結婚してからの転職は大変
1.未経験の職種であれば30代後半になると厳しい
営業職以外の職種に転職する場合、未経験になることが多いのではないでしょうか。一般的に見ても未経験の人材を採用する場合20代~30代前半までです。そのため転職を考えるのであれば、早いうちにするべきなのです。
2.転職活動は体力が必要
転職活動は、応募案件を調べたり、履歴書を書いたり、面接を受けに行ったりとなにかと体力がいります。しかも現在の営業をしながら休みの日や、就業後にする必要があるので体力が必要なのです。そのため転職をするなら若いうちにするべきです。
3.結婚してからの転職は大変
結婚されている方だと、自分だけの問題ではなくなるため転職しづらくなります。まだ同じ職種に転職するのであればある程度給料や待遇は保つことができるでしょうが、未経験の職種に転職する時は、給与が下がることもあります。
そのため結婚をする前に、若いうちに転職を検討することをおすすめします。
営業職は転職をしやすい職種だと思う理由

営業職はさまざまな職種に転職をしやすいメリットがあります。特に私が転職活動をしていて、認められた点をご紹介します。
・コミュニケーション能力がある
・トラブル対応ができる
・交渉力がある
・スケジューリング能力がある
1.コミュニケーション能力がある
どのような職に就いても、コミュニケーション能力は必要だといえるでしょう。クライアント、同僚、上司、仕入れ先などさまざまな人たちと営業時代にコミュニケーションをとっていたスキルは生かすことができるのです。
WEBデザイナーは他のWEBマーケターなどとチームを組み、さらにクライアント先と直接デザインや納期のことなど話し合いが必要がことが多くなります。WEBデザイナーは技術だけでなく、コミュニケーション能力によって評価がかわってくるのです。
2.トラブル対応ができる
どんな仕事であり、トラブルの可能性はあります。営業をしていると、さまざまなトラブルを経験しているでしょうから営業の経験を活かす機会があります。
WEBデザイナーをやっていても、トラブルになる可能性がゼロではありません。少しでも早くクライアントとトラブルを解消できるような能力は必須です。またこれまでのトラブルでの経験を活かして、少しでもトラブルにならないようにもできるでしょう。
3.交渉力がある
営業は直接クライアントと交渉する他、仕入れをする時、自社で稟議をあげる時などさまざまな交渉をします。営業の時に培った交渉力はWEBデザイナーになった時も生かすことができます。
クライアントと納期や、デザインの内容などにより金額を交渉する機会があるのです。またデザインに関しても交渉が必要になることもあります。
4.スケジューリング能力がある
営業はさまざまなクライアントにあったり、会議をしたり、資料作成をしたりなど幅広い仕事があります。そのためにスケジュールをする能力が自然と身についています。WEBデザインをするのでも納期があり、スケジュール管理が必要になります。
まとめ なぜ営業マンからWEBデザイナーに転職をしたの?【30代で営業を辞めました】

いかがでしたでしょうか。私は営業を10年経験したあと、WEBデザイナーで転職をしました。転職した理由は以下のような理由です。
・手に職をつけたい
・売れない時の悩みから開放されたい
・結果でなくプロセスを評価されたい
営業は人と接することが多く、事務作業なども行うことから色々なことができるようになります。しかし手に職といえるような技術はあまり身に付きません。また売れない時の悩みを常に抱えたまま仕事をする必要がありました。
営業をしていて気が付いたのですが、私は「結果だけでなくプロセスを評価して欲しい」ということに気が付いたのです。WEBデザイナーの職では、プロセスも重要であり充実した日々を送っています。
もし自分に営業がむいていないと感じるようになったら自分を見つめ直すことも必要です。いくら頑張っても向いていない人、もしくは他の業種でさらに力を発揮する人もいるのです。
転職をするなら若いうちの方が選択幅が広く、転職をしやすいのです。また他の職種であっても実は営業はつぶしが効きやすく、さまざまな職種に転職する際営業経験はメリットになるのです。
また転職をするときは、転職サイトを利用することをおすすめします。自分にあった業種や企業などをマッチングしてくれるので安心です。
以上、なぜ営業マンからWEBデザイナーに転職をしたの?【30代で営業を辞めました】でした!最後までお読みいただき、ありがとうございました!
本記事のライター:KUMA1
10年間人材派遣会社と英会話で営業マネージャーを経験後、WEBデザイナーとして企業に務めた後独立。中学生の息子がいる45歳パパです。