【営業マンの未来を予想】生き残るには『転職』✕『スキル』で差別化を【営業だけじゃ未来なし】

2020年3月3日

この先も営業1本で生き残れるでしょうか?新しい令和の時代が始まっています。この先もずっと、これまでと変わらずやっていけることはほとんどありません。それは営業も同様です。

いやむしろ、営業こそ変わらないといけません。AI、IT、グローバル化により、世の中の価値が変わっています。



単にモノを売るだけなら、もはや営業マンはいりません。Amazonで買えないものはないですし、ネットで申し込めないサービスはない。



あっても、それはお年寄り向けのサービスだったり、高い手数料で設けているサービスです。

若い人、コスパを求める人は、ネットで購入したり申込みをしています。



営業マンがいなくてもサービスの成約が成立するため、むしろ余計な人件費コストとして普通のスキルの営業マンは煙たがられてしまうでしょう。

営業マンは今後、どうしていけば良いのでしょうか?

営業マンの生き残り策『転職』

営業マンが生き残るためには、ぜひ転職をしてみましょう。

あなたが現在で持ち合わせているスキルや経験は、他の会社やビジネスでも通用するものでしょうか?

きっと通用するに違いないと思いたいところですが、ほとんどの営業マンのスキルは他では通用しないでしょう。

普通に営業職として通用するくらいのスキルはあるかもしれません。でもそれは今後、スキルとは言えなくなってくるでしょう。



そのくらい営業職というは今後は厳しいと予想されます。


大企業では営業マンが不要になっていて、営業職につく人はどんどん減っているのです。

この15年で130万人の営業マンが消滅したワケ/プレジデントオンライン

営業職はつぶしがきく職業だなんて言われたのはもう昔のことです。

単純なスキルしか無い営業マンは長く続かないでしょう。

広い見識や豊かな経験を積み、ビジネスの本質を理解して、新しい価値が生み出せる人が今後は必要です。

営業マンが必要なのではなく、新しい価値を生み出せる人、新しい時代に対応できる人が必要です。

そのような経験を積むためには、転職をして自分のスキルや経験を高めておく必要があります。『この会社で定年まで頑張るぞ!』などと思わないほうが良いです。



あなたが定年を迎えるまで会社が存続しているかどうかが微妙です。企業の寿命はどんどん短くなっています。



昔は30年と言われた企業の寿命は24年弱となっています。

あなたがいま30才なら55才の頃にはあなたの会社が寿命を迎えているかもしれないのです。

倒産企業の「平均寿命」 2018年は23.9年:3年ぶりに前年上回る

1つの会社で長くいつまでも働くことは残念ながら不可能です。

年をとって、新しいことに慣れることが億劫になったころに、はじめての転職を余儀なくされたとして、あなたにはその苦境を突破できるでしょうか?

その前にスキルや経験を身につけるために、あえて転職をしておくことを勧めるのは、こうした劇的な変化への免疫をつけておくことが大切だからです。

できれば、物販ではない無形サービスを扱うIT企業か、ネット通販に力を入れている企業を狙いましょう。

ITとかパソコンとかがあまり得意ではないという人もいるでしょうが、この先の未来はITに強くないと本当に苦労します。

劇薬を飲むつもりでITを扱う企業に転職してみましょう。そして、日々あたらしいことを勉強していきましょう。

単純な営業活動しかできない営業マンでは本当にこの先は厳しいです。



いろんな広い世界に飛び出して、自分を鍛えておきましょう。自分を鍛えるのに手っ取り早いのは転職です。



まだ一度も転職の経験が無いのなら、若ければ若いほど、いますぐにでも転職をしたほうが良いです。

自分の中に変化に対する免疫をつけるとともに、新たなスキルアップができるからです。

IT企業やネット通販を活用している企業を選ぶようにして、WEBマーケティングやネット集客の知識を身に着けましょう。









営業マンの生き残り策『新たなスキル』

営業マンが生き残るために身に着けたほうが良いことが『新しいスキル』です。

具体的に言えば、今後も発展が予想できるスキルを身につけることです。今後も発展が予想できる分野としては、『WEBライティング』、『プログラミング』、『WEBデザイン』、『動画編集』です。



特にオススメなのはプログラミング。営業という職種から離れることになりますが、営業職だけで生き残ろうと頑張るより、見切りをつけてプログラマーを目指すのは賢い選択だと思います。



プログラマーがいらない業界や仕事は今後ありません。むしろ優秀なエンジニアであれば引く手あまた。

また、プログラマーであれば、フルリモートで働けたり、フリーランスとして独立することもできます。

働きやすく、報酬も高く、自分の時間を作りやすい。そんな働き方がプログラミングのスキルを身につけてエンジニアになることで実現することでしょう。

もちろん、営業で培った交渉力や調整力と言ったスキルはプログラマーでも活かせますし、わりとそうした対人スキルが苦手なエンジニアが多いので、『営業経験』✕『プログラミング』というのは差別されたスキルになるでしょう。



大変だと思いますが、いまの仕事をしながらプログラミングスクールに通いましょう。



平日の夜や土日はいっさい遊ばずに勉強に費やす覚悟が必要です。

みんなが遊んでいる時間に勉強することは、とてもつらいことだと感じるでしょう。

でも、自分のスキルを高めて修行をするには、このくらいの頑張りは必要です。年をとって、できる仕事を探しながら、時給を稼ぐ生き方が良ければ、いま遊んでしまっても構いません。

将来はある程度の時間が欲しい、お金が欲しい、老後は自分の楽しみが欲しいという人は、若い時にいっぱい苦労をしておく必要があります。

みんなが遊んでいる時に勉強したものが、そののちに成果を出すのです。

うさぎやキリギリスではダメなのです。カメやアリを目指しましょう。



最後に勝つのはカメでありアリなのです。



営業畑で育った自分を劇的に変えるならば、プログラミングがオススメです。


ぜひプログラミングスクールの無料講習や無料体験を受けてみましょう。









まとめ 生き残るには『転職』✕『スキル』で差別化を【営業だけじゃ未来なし】

ちょっと今日はセンセーショナルな内容になってしまったかと思います。このブログを始めた頃は、営業は営業としてスキルを上げて、もっと営業を極めるべきだ!そのように思っていました。

わたし自身、多くの営業マンを部下に持っています。

そして、その営業マンたちの未来を想像した場合、この先も生き残っていく営業マンは見識が広く、挑戦的で新しいことをどんどん取り込んでいる印象です。

パソコンやスマホを使いこなし、オンラインで時間を削減し、ネットやメールでの反響を確認しながら、効率的に営業をしています。



頭の回転が早く、変化に柔軟に対応でき、頭をひねって常に考えて行動を実践している。



そんな営業マンが生き残っていくと思います。さらにそこに、転職の経験と新しいスキルが身につけば、鬼に金棒。どんな苦境も乗り越えられるビジネスマンになることでしょう。

新しい変化を受け入れて、新しい令和の時代の営業マン、そして新しいスキルを駆使できるビジネスマンを目指しましょう。

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営業マスター

営業歴25年の僕は、年収1000万以上を達成しています。でも、営業からの転職をオススメします!営業マンがAIやネットに勝つなんて到底無理です。IT系の別の職種か、せめてIT企業の営業マンになって、営業以外のスキルを身につけよう!

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