営業マンは不要になってきている。インターネットが普及することで、商品やサービスと顧客を繋げる役割をECサイトやネットからの引き合いが充分に活躍しているからだ。おちおちしてはいられない。中途半端なスキルの営業マンは、ある日突然にして解雇などということがありえるかもしれない。
営業マンは20年で100万人消滅!「営業不要」で生き残る企業の条件
https://diamond.jp/articles/-/227850
自動化・効率化が進める理由は利益の確保と人材不足の解消だ。今後はどんな業界であっても人材が不足していく。日本は人口減少社会を迎え、国力が衰退していく恐れがある。その解消策のひとつが自動化や効率化による利益の確保である。
ただ、人材不足ばかりは人が増えないと解消しないはず。なのに、どうして営業マンが不要になっていくのでしょうか?
目次
営業マンが不要になる理由はスキルが足りないから
結論を言ってしまえば、多くの営業マンはスキルが足りないからということです。
いやいや、商品知識と営業経験は豊富だし、やる気も根性も負けません!そんな生きの良い営業マンも多いことでしょう。でも、その営業スキルだけというのが危険なのです。営業スキルというのは、ある程度の営業経験者なら兼ね備えている、いわば普通の能力です。
商品知識はあって当たり前、営業経験が豊富とはいえ、会社の業績にインパクトを与えるほどの成果が出ているでしょうか?
AIや自動化で置き換えが可能になってきたら、そのような単純スキルしか無い営業マンはまっさきに削減対象になるのです。
では、どうすれば良いか?もっと幅広い知識を身につけて、自分の得意を活かした他の営業マンがあまり持ち合わせていないスキルを身につけることです。たとえば、WEBマーケティングやSEOを専門的に勉強するとか、プログラミングを習得するとか、英会話を身につけて顧客を世界中に増やすとか。
そのような営業マンとしてのスキルに終わらず、他のスキルとの掛け合いで差別化された特殊能力をもった営業マンになることです。これが営業マンが生き残る唯一の道と言って良いと思います。なぜならほとんとの営業マンは営業スキルしかないからです。
営業マンがスキルを身につけるためには
IT業界に転職してWEBやSEOのスキルを身につける
今後もますます発展していくIT業界はおすすめです。いままでの営業経験や業界知識が活かせる職場もたくさんあると思います。営業スキルとITスキルをかけ合わせれば、自分の可能性や活躍の場も広がっていきます。できるだけ早く転職をして、スキルの掛け合わせを意識すると良いでしょう。
転職にオススメのエージェントサービス
プログラミングを習得する
営業マンという職種にこだわらないのであれば、プログラミングを学習してエンジニアを目指すというのもオススメです。エンジニアは、AIや自動化が進む今後の未来にどうしても必要な人材ですし、給与も待遇も良い傾向にあります。最近はプログラミング学習をして、その後の転職まで面倒を見てくれるプログラミングスクールも多くあります。営業職として働きながら、平日の夜や土日にしっかり勉強をする必要がありますので、とても大変だと思います。
ですが、スキルを身につけて勉強をして自分を変えるには、努力が必要なわけですから、自分の新たな可能性を信じたいのであれば、頑張ってチャレンジしてみましょう。
未経験でもWEB業界に挑戦したい!【.pro】

副業をして、新しいスキルを身につける
動画編集やWEBライティング、転売など、副業を始めてみることによって、これまでにない知識や経験を身につけることができるようになります。
新しいことはチャレンジしてみないと、自分に合っているかどうかはわかりません。いろいろなことにチャレンジをして、自分のスキルを高めていきましょう。いくつか副業にオススメのサービスを紹介しておきます。
スキルのフリマ【ココナラ】

まとめ 営業マンはもう不要?!
単なる営業マンはもう時代遅れです。いつか単純スキルしか無い営業マンは必ず淘汰されます。
でも、周りの営業マンを見てください。必死に努力をして現状を変えようとしている人が、どれだけいるでしょうか?昔ながらの営業手法で、上司や先輩が過去の武勇伝を語っていたりしませんか?
つまり今がチャンスなのです。営業マンが不要になる前に、努力したものが勝ちです。でもまだ努力を始めている人が少ないのです。
いきなりの転職は難しいと考えがちです。でも、わたしは3回も転職したおかげで、自分が大きく成長しました。チャンスは自分で作るものです。きっかけは待っていても訪れません。自分が目指す方向性をしっかりと見定めて、それに向かって自分を変えていきましょう!