新型コロナウイルスが続いています。体調管理には十分に気をつけてください。営業職の方は、人と接するのが仕事。自分に移されないようにすることはもちろん、お客さまにご迷惑がかからないような配慮も忘れたくないですね。
新型コロナウイルスの中でも営業ができる対策を考えてみました。ぜひ参考にして下さい。
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目次
オンライン訪問で外出を控える

ネット環境が整っているならば、オンライン訪問をぜひ活用しましょう。ノートパソコンとネット環境があれば、いまやどこでもオンラインでミーティングが可能です。スマホでもできてしまいますね。オンラインでの訪問を敬遠するお客さまもこの状況であれば、すんなりと受け入れてくれるでしょう。
オンラインを活用することで、自分の体力や時間を節約することができますし、お客さまとの接触回数も増やすことができるでしょう。ぜひこの機会に活用してみましょう。
電車やバスの利用を控えて、社用車を活用する
どうしても客先に出向かないといけない場合は、電車やバスの利用は控えて社用車で移動するようにしましょう。電車やバスを使わずに来たといえば、お客さまも少しは安心してくれるでしょう。あくまでも顧客を第一に行動していくことで、あなたの信頼感がアップするかもしれませんね。
マスクや手洗いを徹底する

新型コロナウイルスの状況に限らずですが、マスクや手洗いを徹底しましょう。インフルエンザや風邪予防にもなります。わたしは計画的な休暇は積極的な取得を推奨したいのですが、突発的な病気での休暇は自分にとってもお客さまにとってもメリットがありません。
できる予防はしっかりと行って、自分とお客さまの健康を守りましょう。
不特定多数が集まる研修やイベントの参加や開催を控える
不特定多数の人間が集まる研修やイベントへの参加、あるいはその開催は控えるようにしましょう。こうした研修やイベントの中止や延期は損失が発生する恐れがありますが、自分や自分の会社が引き金でトラブルが発生する可能性があり、そちらの損失の方がはかりしれません。
新型コロナウイルスが沈静化すれば、需要や客足は戻ってくると期待して、無理な開催や参加は控えるようにした方が無難だと思います。
社内で書類整理や今後の営業戦略を練る

極力外出は控えて、社内で普段できない書類整理や営業戦略の策定に時間を費やすのもありだと思います。一時的に売上が落ちる会社も多くなると思います。一時的な落ち込みで右往左往するよりも、善後策を検討したほうが良いと思います。
新型コロナウイルスでどこも困っているのはお互い様なので、お客さまのニーズや要望をしっかりと分析して、一時的な落ち込みを挽回できるようしましょう。また普段できないことをこの際にやってしまって、仕事の効率アップなども考えてみましょう。
どうしても外出や直接接触が必要な会社なら転職する
会社の文化や仕事の内容からして、どうしても外出することが必要であったり、顧客との直接接触が必要な仕事である場合もあると思います。オンラインは難しい、自分なりの工夫も難しいというのなら、これを機によりよい環境や外出が必要のない仕事や会社に転職してしまうのもありだと思います。
自分の身を守り、顧客を第一に考えるならば、いまの会社や仕事にこだわりを持ち続ける合理的な理由がない場合もあります。広い視野を持って、狭い世界や選択肢だけでこれからの生き方を考える必要はありません。積極的な転職もこの際は考えてみましょう。

新型コロナウイルスに関する営業マンの声

営業マンの声をツイッターから集めてみました。
営業職に限らずですが、いろいろ大変ですね。今後のことを考えると古い体質の会社や古い考えの営業方針の会社は転職するに越したことはありません。自分や自分の家族、そして自分の仕事で携わる顧客を第一に考えましょう。
まとめ 営業ができる新型コロナウイルス対策【顧客第一に】

といわけで、新型コロナウイルスについて営業ができる対策を考えてみました。営業職たるもの、顧客を第一に考えて、できないことで悩むより、できることを探して全力で取り組みましょう。そして、いちばん大切なのものとして犠牲にしてはいけないのが自分。自分をぜひ大切にしてください。
あなたが孤軍奮闘してあちこち走り回ったところで、状況が変わることはありません。社内でできることをしっかりと行って、自分と顧客を守るために、できることをしっかりと行っていきましょう。
どうしても古い体質の会社であったり、古い営業方針の会社である場合は、転職も視野に入れたほうが良さそうです。