営業マンが転職をする際、当然ながら書類や面接で自分を売り込まないといけません。日頃から商品やサービスを売り込んでいるわけですから、自分を売り込むのはたやすいはず。
でも、いざとなるとアピールポイントがわからないとか、どう売り込んだら良いかわからない、アピールするほどではなく引け目を感じるなど、思ってしまう人も多いと思います。
そこで今回は営業マンが転職する際のアピールポイントについて考察していきます。
結論としては、ハッタリでも良いので大きく見せていきましょう!
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目次
転職する時のアピールポイントがわからない
転職する際にアピールポイントがわからないという方もおられるでしょう。でも、自分のアピールポイントは自分で探して訴求していくしかありません。しっかりと自己分析をしてみましょう。
アピールポイントがわからないという人には2つの種類があると思います。あなたはどちらのパターンでしょうか?
1.アピールするには引け目を感じてしまう
アピールできそうな経験やスキルは無いこともない、ただ、アピールというほどでもなく引け目を感じるというパターンです。確かに誰もが世界ナンバーワンではないわけですし、上には上がいるものです。
それほど自慢できるようなステータスや経験値ではないために、アピールポイントと言われてしまうと、なんだか引け目を感じてしまうことはあるでしょう。
ただ、そこは考えを改めていきましょう。あなたがしてきた経験や学んできた知識は、まぎれもなくあなたのものです。それをいかにアピールするかは、営業マンであるあなた次第です。
2.アピールするほどの経験やスキルが無い
自分の経験やスキルの程度ではアピールするほどではない。そんな風に感じてしまうことはないでしょうか。たしかに経験やスキルにはレベルというものがあるでしょうし、自分が若ければ若いほど自信を持ちにくいということはあるでしょう。
ただ、どんな経験やスキルであっても、あなた自身の独自性があるはずですし、その経験やスキルをどう説明するのかはあなたのプレゼンテーション次第です。
あなたという人間が経験したことや蓄積してきたスキルが、たいしたことがないなんてことはないはず。いかに自分を魅力的にアピールするかは、あなた次第。
正々堂々と自分の持っているすべてのことを自信をもってアピールすれば良いのです。だって、それが転職活動であり、自己PRなのですから。
アピールポイントをどう売り込めばいいの?
自分のアピールポイントを書き出してみましょう。それが今後にどう活かされるのかを考えてみましょう。
自分のことなのですから、自分の魅力を恥ずかしがらずに客観的に考えてみましょう。他の人とは違うはずです。そして、その個人の魅力がどのように会社や社会に貢献していくのでしょうか。
他ならぬ自分。なぜ自分が必要なのでしょうか。なぜ自分でないといけないのでしょうか。それを説明してみましょう。
自分をしっかりと客観的に分析して、誰が聞いても納得するようなアピールポイントを正々堂々と売り込めば大丈夫です。
転職活動がうまくいかない時もあるでしょう。書類審査や面接で失敗することもあるでしょう。
うまくいかないことをたくさん乗り越えてこそ、次の成功がつかめるのです。その覚悟があれば、どんな自分であっても同度とアピールポイントを説明することができるのではないでしょうか。
まとめ 営業が転職するためのアピールポイント
多くの人が華々しい成果や誰もが驚くような実績があるわけではないでしょう。でも、自分というものは世界にひとりしかいません。その自分が営業として活躍していくには、いろいろなことを学びつつも自分を基軸にして考えていかなければいけません。
自分は大切な存在です。この上なく貴重な存在なのです。
この事実に気づくことが、自分に自信を持つ第一歩です。そして、その自分がどうしたいのか、何をやりたいのか、いままでの経験やスキルを踏まえて、どこに向かいたいのか。
その方向性を明確にしましょう。
それができれば、誰に何を思われても、誰にどんなことを言われても、ブレない強い自分ができるはず。ブレない強い自分がでれきれば、正々堂々と自分をアピールすることができます。
小手先の理論で固めた自己PRは、どこかでほころびが出てしまったり、本当の自分ではない姿を主張してしまったり、結局は自分のためにならなかったり。
営業マンはプレゼンがうまくなければいけません。でも、プレゼンする商品やサービスを知らなかったり、インチキや偽物であったら、堂々とプレゼンテーションできないはずです。
ましてや大切な世界で1人きりの自分、よく知っているはずです。
アピールポイントだらけなはずです。