営業が向いていないなら転職すべき理由10選【2021最新版】

2020年8月15日

営業が向いていないなら早めに転職しよう!

営業は本当に大変な仕事だし、営業に向いていないのに噛り付いて頑張っている人も多いです。営業は個人の良さを活かせる魅力的な仕事ではありますが、気力を常に保ち、向上心を他の職種以上に持っていないと務まりません。

それでもなお営業で頑張るというなら、営業の先輩としてはもちろん大歓迎です。ぜひこのサイトの記事をいっぱい読んで頑張ってください!

ただ、やはり営業は向いていない、営業はつらい。。。という人も多いはず。

そんな人は早めに営業から転職しましょう。営業はこれから先、非常に厳しい環境にさらされます。それでも生き残れる人は良いのですが、自分で営業があまり向いていないと感じるのであれば、早めに転職した方が良いかもしれません。

その理由を10個まとめました。転職に動くなら早めの方が良いでしょう!

営業が向いていないなら転職すべき理由10選

営業が向いていないなら転職すべき

AI(人工知能)にはいずれ勝てない

AIは単純作業、単純労働から人を開放して、より付加価値の高い仕事へと人を振り向けます。

これまでファジーな判断が必要だったさまざまな場面でAIが入ることにより、人間の労力を必要としなくなる仕組みが作られます。

営業も同様です。いま世の中にある営業職のすべてがAIにすぐ負けてしまうことはありませんが、AIの勢力や性能はどんどん向上していきます。AIで代替が不可能だった領域にも、どんどんとAIが進出していきます。

AIの進化に負けないこと、AIに代替できない領域で営業として活躍することが求められます。

よほど優秀な営業マンでない限り、AIに勝つことは難しいでしょう。

インターネットに駆逐される

すでにインターネットに駆逐された営業職はいっぱいあります。代表的なものは通販サイトや企業のお問い合わせフォームです。

コストの高い人件費を払わずに済めば、見かけの売上高が下がったとしても、利益率が上がることによって、今までよりも利益が出てしまうこともあります。

お客もわずらわしい接客を受ける必要がなくなり、契約がむしろスムーズになる場合もあります。

自動車保険や医療保険などが代表的です。株や投資信託の売買もインターネットの方が圧倒的に便利です。

これから多くの営業はインターネットに駆逐されていきます。それに勝てる自信があるなら話は別ですが、早めに転職を覚悟した方が賢明な判断である場合もあるでしょう。

営業ほど人と話さなくても成り立つ仕事がある

営業はどうしても対面、電話、メールなどでお客や社内、取引先と話す必要があります。高いコミュニケショーンスキルが求められます。人と接するのが億劫な人には、到底務まらない仕事と言えます。

わたしもあまり人と積極的に接するのは苦手なタイプです。営業の時は話が別で必要なコミュニケーションは取れるのですが、できれば人とは話さずに済むならありがたいです。

世の中には営業ほどは人と話さなくても済む仕事があります。プログラマー、デザイナー、総務経理、企画広報など。

もちろん人とのコミュニケーションは重要です。皆無ではないし、シチュエーションによっては営業職よりも高いコミュニケーションが求められます。

ただ、営業ほど不特定多数の人とまんべなく高いコミュニケーションが必要なわけではありません。

自分の性格や適性に合った仕事に転職する方が良い場合もあります。

営業はスキルになりにくい

営業は営業職としてのスキルは高まりますし、そのニーズは特化できるのであれば十分にこれからも戦えるスキルです。

ですが、そこまで営業職に特化できている営業マンて、そんなに多くいるようには思えません。あなたはいかがですか?

営業成績は中の上、営業職への思いれもまあ普通、営業をこれからもやりたいかというとはっきりYESとは言えない。

中途半端な状況で営業を続けてもスキルにはなりにくいです。

だったら早めに転職するという手もありです。

営業は成果を積み上げにくい

営業は成果を積み上げにくいです。自分の顧客が広がり、顧客が顧客を呼び、営業としての成果が上がりやすくなることはあります。ただ、それに合わせて会社の評価や期待も増えていきます。

自分のこれまでの活動や経験がどんどん積みあがって楽になっていくことは無く、どんどん責任や目標が高くなっていきます。

今期の目標が達成出来たら、来期はもっと高い目標になります。その次の期はもっと高くなります。

それはこれまでの活動が積みあがっているからとは言えず、いままで以上に頑張り続けることにより達成できるものです。

この理論をずっと続ける覚悟が持てそうもないなら、営業からは早めに転職した方が良いでしょう。

営業は差別化しにくい

営業は社内の他の営業マンと差別化がしにくいです。圧倒的に好成績であるとか、誰が見ても優秀な営業マンであるというなら話は別ですが、平凡な成績であればあるほど、その他多数の営業マンとなってしまいます。

差別化できないと、自分でもやりがいが持てません。万が一、会社の業績が悪化すればリストラの対象になる可能性すらあります。

もっと差別化できるような職種に就くことが賢明です。

営業は差別化が難しい職業です。

営業はすでに人口が多い

営業をやっていたらわかると思いますが、営業って人口が多いですよね。つまり営業をやっている人はいっぱいいるのです。8~900万人はいると言われています。労働人口が6000万人と言われていますから7人に1人くらいは営業マンということです。

そんなに人口が多い営業マンの世界であなたは生き残る自信がありますか?それでも営業マンとして頑張っていきたいというなら良いのですが、そこまでの覚悟のもとに営業マンをやっていきたいと思えないなら、早めに転職する覚悟を決めた方が良いでしょう。

参考:労働力調査(基本集計) 2020年(令和2年)6月分結果

営業の人口は減っている

営業マンの人口はインターネットの出現により、どんどん減っています。すでにこの10数年で100万人ほどの営業マンが消えています。

営業マンは斜陽産業なのです。これから発展していく市場ではないのです。

世の中のトレンドに乗ることは将来を決めるうえで重要です。

トレンドに逆らってでも営業を極めたいのなら話は別ですが、トレンドに逆らうほどの気合がないのであれば、転職して別の職種を目指した方が良いでしょう。

参考文献:
営業マンは20年で100万人消滅!「営業不要」で生き残る企業の条件

営業は成果と評価が割に合わない

わたしは営業をずっとやってきて思うことがあります。それは成果と評価は割に合わないなと言う点です。

売上を何百万、何千万と上げても、もらえる給料は大きく変わりません。責任や立場が高度化しても、一般的な営業職であれば大きくインセンティブが付いたり昇給したりということもありません。

苦労してたくさんの売り上げや利益を積み上げても、それに応じた給与にはなりません。頑張っただけ収入を上げたいのなら、起業して独立した方が良いでしょう。

起業や独立が難しいというのであれば、別の職種に転職する方が良いかもしれません。

営業は年を取ると大変

営業は体力勝負のようなところがあります。歩くこともたくさんあるし、労働時間も長くなりがちです。

若い時は良いのですが、年を取ったら大変ですよね。

若いときのようには動けませんし、いつまでも元気で外を飛び回ることも年を取ればつらくなってきます。

営業の第一線で活躍し続けるのは、本当に大変です。年をとってもあちこち飛び回りたいならば話は別ですが、そうでもないということならば、ある程度落ち着いて働けるような職種に転職した方が良いでしょう。

営業から転職するにはIT系の職種がオススメ

営業が向いていないなら転職すべき

では、営業を辞めてどんな職種になれば良いのでしょう。

せっかく転職を果たしても、ITでいずれ駆逐されてしまう業界やAIに取って代わられる職種では意味がありません。

今後も発展していく業界である必要があります。

AIやインターネットでますます発展していく業界は、やはりIT業界です。ITはITの力でますます発展していきます。

IT業界の営業職でも構いません。企画広報など営業職での対外折衝力を活かせる仕事もありますし、この先を長く見据えてプログラミングを学習することもオススメです。

プログラミングはオンラインで学べたり、未経験者を対象にしてその先の転職までサポートしてくれるプログラミングスクールもたくさんありますよ。

IT業界に転職すれば、いままで業界での経験が活かせる場合もたくさんあります。いままでが飲食業であれば、その業界を盛り上げているIT企業が良いでしょう。旅行・観光業や医療、税務会計、建設・インテリア業界、塾・学校業界など、ありとあらゆる業界にソリューションを展開しているIT企業がいろいろとあります。

いままでの経験が活かせるIT企業を探してみるのも良いでしょう。

オススメの転職サービスやプログラミングスクールのご紹介

営業が向いていないなら転職すべき

営業から転職を考えるなら、事前にいろいろと準備をしていきましょう。大切なのは情報収集です。

転職サービスの紹介

転職に関する情報を効率的に収集するなら転職サイトへの登録と、転職エージェントの利用がオススメです。

すべて無料で利用でき、メリットはいっぱいです。いますぐ転職をするわけではなくても、準備のためにいろいろな転職サービスに登録して、まずはたくさんの情報を集めていきましょう。

転職サイト

リクナビNEXT 20代の初めての転職は、「20代の転職相談所」でまずは相談 第二新卒向け就職支援サイト「いい就職.com」

転職エージェント

マイナビエージェント 優良企業への転職情報ならdoda リクルートエージェント

プログラミングスクールの紹介

新しいスキルを身につけるならプログラミングがオススメです。プログラマーは需要が高く、テレワークやフリーランスでも働けて、時間と場所に縛られない働き方ができます。

未経験でもしっかりとサポートしてくれて、しかも転職先までお世話してくれるサービスがたくさんあります。

コロナでスクールに通えなくても、オンラインでサポートしてくれるのも魅力です。

プログラミングスクールの紹介

プログラミングのオンラインスクールのCodeCamp プログラミングスクール【Tech Boost】 未経験でもWEB業界に挑戦したい!【.pro】 未経験から最短でエンジニア転職を目指す『まこなり社長のテックエキスパート』

まとめ 営業が向いていないなら転職すべき理由10選【2021最新版】

営業が向いていないなら転職すべき

というわけで、営業が向いていないとお悩みの方に、転職すべき理由を解説しました。営業マンの競争はますます過当競争になっていきます。加えて、AIやインターネットにも追いやられていく職種です。

よほど営業が得意で、そのスキルをどこまでも特化できるのであれば、それは非常に強い差別化ができます。AIやインターネットで代替できない商品やサービスもありますので、優秀は営業マンはこれからはむしろ引く手あまたになります。

ですが、成績もやる気も平凡で差別化ができていなら、早めに営業職からの転職を考えた方が良いでしょう。

オススメはIT業界です。いままでの経験が活かせるように、これまでの業界に携わっているようなIT企業を探すと良いでしょう。

また、プログラミングをあたらしいすきるとして身につけるのもオススメです。

営業マンとして、この先の10年、20年を頑張れる覚悟があるなら、それもまた良いでしょう。長期的に考えてみて、営業職として頑張るのが難しそうなら、積極的な転職の準備に入ましょう!みんなが営業職からの転職を考えだす前に行動する方が良いですよ!

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営業マスター

営業歴25年の僕は、年収1000万以上を達成しています。でも、営業からの転職をオススメします!営業マンがAIやネットに勝つなんて到底無理です。IT系の別の職種か、せめてIT企業の営業マンになって、営業以外のスキルを身につけよう!

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