営業の給料や年収はどんな感じ?

営業の給料や年収はどんな感じ?

営業って年収が高そうなイメージがありますよね。金融サービスや外資系企業のような営業であれば、年収はとても高い傾向があります。同じ営業であっても、食品や外食産業のような業種の場合は年収が低い傾向があります。なぜ業種によって異なるのでしょうか?

売上高よりも利益率や利益額が重要である

年間で10億円の契約を取れる営業マンと聞いた場合、なんだかすごそうなイメージがありますよね。でも利益率が1%だとしたら、1000万円しか儲かっていないことになります。もしそこからあなたの給料を払うと考えたら、会社の儲けは微々たるものということになります。逆に年間で5000万しか売り上げはないけれど、40%の利益率だとすれば2000万円の儲けとなります。あなたの給料を払っても会社は儲けを確保できるでしょう。

つまり額面の売上高よりも利益率や利益額が大切だということです。儲けの少ない商品をいくらたくさん売っても儲かりません。業種によって年収が異なるのは要するに儲かるか儲からないかが異なるからです。

20代で600万を目指せる業種もあれば、50代でも500万を下回る業種もあるでしょう。稼ぎたいという気持ちがあるのに、あまり儲からない業種にいるのであれば、業種を変える必要があります。儲からない業種は構造的に儲からないので、どんなに頑張っても天井は見えています。

年収が低くてもこの業種の営業職が好きという場合もある

儲かるとか儲からないとかではなく、今いる業種の営業職が好きで、年収があまり上がらなくてもこのまま続けたいということもあるでしょう。年収が高いから良い営業で、年収が低いから良くない営業ということはありません。

お客の為に働きたいとか、世の中の役に立つ仕事がしたいというモチベーションが自分を高めてくれる人も多くいます。この業種の仕事がしたいというこだわりやプライドがあることもあるでしょう。たとえ年収が低くても、この業種の営業がしたいという人も多いのです。

これから営業職を目指したい方や、年収をもっと上げていきたいという方は、業種による年収の違いを確認しておきましょう。年収が違いが表やグラフでまとめられているサイトがたくさんありますので、参考にしてみましょう。

高い年収を狙うなら

営業職であれば、積極的に年収を上げていきたいという人も多いでしょう。年収を上げるには営業成績を上げることがまず第一に大切ですが、さきほどにもあったようにあまり儲からない業種の場合は注意が必要です。

営業の年収が上がるには、個人の評価を上げることが大切ですが、いつまでも営業担当者レベルでは上がる年収にも限界があります。リーダークラスや課長級の営業人員をまとめるポジションを目指していきましょう。リーダーや課長は個人の成績もさることながら、チームや課の目標達成が求められます。その代わりそれが達成できれば個人の評価よりも高い評価が得られます。責任は大きくなりますが、年収もそれに応じて高くなるのが一般的です。

しかし、それでも会社や業種によっては年収に限界が出てくる場合があります。そもそもあなたが600万円の年収で満足なのか、1000万円以上を狙いたいのかでも捉え方が変わります。仮に年収1000万を狙うのであれば、いまいる会社や業種での昇進だけでは到底無理という場合は、異業種への転職をするしかありません。

年収を上げるには、営業成績を上げる、昇進してリーダークラスや課長級を目指す、より年収の高い異業種への転職を考える、という方法が考えられます。

私の年収で事例をご紹介

私は20年以上、営業にかかわっていましたが、20代のころは月収25万円くらい、ボーナスが少しでて年収400万弱という感じでした。途中で転職を何度かしていますので、そこで年収が下がったりしていたので、30代前半でも400万超える程度でした。

30代の半ばから新しい事業の責任者となり、その事業が大きく飛躍したために、私の年収は伸びていきました。30代後半で600万、40代前半で750万、現在は約1000万となっています。

小さな会社ではありますが、取締役部長なのでそこそこの年収にはなっています。自分的には年収が十分に多いという感覚はありませんが、年収を大きく上げていくには、新しい事業を成功させるくらいの実績を上げないといけないと思います。

会社に在籍していれば、年収が上がっていく時代ではありません。たくさん実績を残して、多くの人を巻き込んで、そして抱え込んで、会社自体を儲けさせないと自分の年収を上げることはできないのです。

営業職は年収アップを狙える職種

いずれにせよ営業職は他の職種よりも年収アップを狙えるといえます。会社の売り上げに直接的に貢献できるため、評価を得やすく、年収を上げやすいです。まだまだ20代の若い方は、この会社でずっと働くのか、この業種でずっと働くかは別にして、しっかりと実績を上げることを考えてみましょう。

いずれ転職するとした場合でも、いまの職場や環境で十分な実績を上げていないとそもそも年収アップを狙った転職はできません。いまの職場で年収が上がるのが一番良いというケースもあるでしょう。業種による専門知識の違いはあれど、営業の神髄をしっかりとらえていれば、どこに行っても通用するはずです。

私がいる会社でも異業種や別の職種から転職してきた方でも、営業として立派に活躍している人がたくさんいます。彼らはまじめで勤勉でひたむきに努力をしています。不器用でも失敗を繰り返しても、チャレンジすることをやめません。こういう営業マンはいずれ花が咲くでしょうし、結果的に年収をあげていくことができるでしょう。

営業の給料や年収はどんな感じ? まとめ

一般的には営業担当者の給料や年収は驚くほど高いということはありません。本当に年収を上げていきたいのであれば、リーダークラスや課長級を目指すことが年収アップの近道です。また、年収の高い異業種へのチャレンジも必要かもしれません。

ただ、基本的にはあなたの営業力とその実績が大切ですので、まずは自分のスキルや経験を磨きながら、どのように年収を上げていけばよいのか考えていきましょう。