【営業に向いている人の特徴】営業に向いている人の7つの特徴

2019年7月21日

成果は自分の努力次第

営業に向いていない人なんていないという記事を以前に書いています。基本的に営業に向いていない人はいないと考えています。なぜなら自分の好きなこと、伝えたいことであれば、誰でも一生懸命に伝えられるからです。

ですが、営業に向いているであろう人の特徴を上げることはできます。今日は営業が向いている人の特徴を7つあげていきたいと思います。この特徴にすべてに当てはまらないと営業ができないというわけではありません。あくまでも適性が近いかもしれないという観点でお読みください。

いま営業職に就いている人にも、これから営業職を目指そうかと考えている人にも参考になれば幸いです。

1 人と話すのが好き

営業は外に出て、あるいは電話でいろんな人と話す必要があります。わたしはあまり雑談は得意ではないですし、どちらかというと人見知りなほうです。ですが、営業では成果を残せています。人と話すのが好きかと問われれば、そうではないと答えると思います。

ですが、友人や仲間と話をするのは好きです。話すこと自体が嫌いということではありません。ですから、普通に人と話すことができるならば、営業には十分向いていると言えると思います。

逆に話好きっていう人は注意が必要かもしれません。相手が聞きたいかどうかに関係なくしゃべってしまう人がいるからです。これは営業ではNG(営業でなくてもNGですが)。

相手が求めている情報や内容をしっかりと伝えることが大切です。独りよがりで話してしまう話好きは逆に注意が必要ですね。

2 自分で未来を切り開きたい

自分で自分の未来を切り開きたいという気持ちや思いはあった方が良いと思います。それが自分を動かす原動力になるからです。この先の未来も現在もどうでも良いと考えてしまいがちな方には営業はむずかしいかもしれません。

営業という仕事自体が今から未来へ進んでいく仕事ですし、未来から逆算して今やるべきことを考える仕事でもあります。

未来を切り開きたいという意思が強いほど、営業には向いていると思います。いまそのように思えたり、考えられないという人も、未来に対してしっかりとした目標や夢を描いてみてはいかがでしょうか?その目標や夢に向かって進むようにしていきましょう。

3 お金を稼ぎたい

営業は契約を取る仕事ですので、お金に直結している仕事といえます。頑張って成果を出せば、それが給料やボーナスに反映されやすいです。頑張ってお金を稼ぎたいという欲求が強い、あるいはそういう思いを持っている人が営業に向いていると言えます。

お金はそこそこで良い。幸せとお金は別。そのような考えもあります。それ自体を否定することはしませんが、お金がある幸せとお金がない幸せは異質なものといえます。

ある程度の欲しいものが手に入り、食べたいものが食べれて、やりたいことができる幸せと、それらを我慢している幸せは全然異なるものだと思います。

欲を持つこと自体は悪いことではありません。その欲のために悪いことをしたり、悪いことを考えることが悪いことです。欲自体は悪ではありません。

お金や欲を悪と考える人もいますが、それでは資本主義社会では生きにくくなります。お金があり、ある程度の欲が満たせている状態はとても安定している生活になります。

営業はそのような生活水準を実現したい人に向いていると言えます。

4 自分のスキルをあげたい

営業は自分が動くことで商談が動きます。自分でスキルをあげたいと思えば、自分が動かないといけません。自分のスキルを上げられるかは自分の動き次第。自分のスキルをあげたいという思いが強い方が営業には向いていると思います。

昨日より今日、昨年より今年、さらに来年はもっとスキルをあげていきたい。できないことができるようになる、わからないことがわかるようになる、そういうステップアップが楽しめる人は営業に向いていると思います。

どんなにつらいことがあっても、それが結果として自分のものになる、自分のためになると知っている人は営業に向いています。自分のスキルをあげるコツは、自分で自分を厳しく律することです。自分のスキルを上げたいと思って入れば、至極自然な考え方といえます。

5 契約を取れることがうれしい

契約が取れるということに嬉しさを感じる。そういう方は営業に向いているといえます。制約までのストーリーを考えたり、お客に売り込むための戦略を考えて、それが思惑通りに進んで契約が取れたときの喜びが忘れられなくなってきます。そのような思いが強ければ営業に向いていると言えるでしょう。

契約を取るという行為は一方的な営業の喜びではありません。お客や仲間が喜んでいる姿、それで生活していける家族、巡り巡って社会に貢献できているという喜び、そういったものを含めて契約というものを考えられると、契約が取れた時の嬉しさもひとしおですし、自分の中でまっとうな仕事としての大義名分が感じられ、さらに前に進みたくなるものです。

6 お客に喜ばれたい

お客から『ありがとう』とか『便利になったよ』など、お客に喜ばれたいと感じる人は営業に向いていると言えると思います。お客から頼りにされ、お客が喜ぶことを提案したいと考えられる人は、お客にとっても大切な営業マンです。

営業はお金を稼いだり、自分の目標や夢を実現できることに喜びを感じる人が多い傾向があります。ですが、それだけでなく『人に喜ばれるのが好き』という人も多いです。

自己実現だけが営業の喜びではないからです。お客の『ありがとう』とか『またよろしくね』とか『あなたが担当で良かった』などの言葉が励みになり、ますます頑張れる人も多くいます。

自分よりも他人を大切にできる人や、他人の喜びが自分の喜びに転嫁できる人は営業に向いているといえます。

7 目標を達成したい

個人の受注目標やチームの目標、会社の目標など、目標を達成すること喜びを感じられる人は営業に向いていると言えるでしょう。目標を達成した後はさらに高い目標にチャレンジしたい。そんな風に前向きに考えられる人は営業に向いているかもしれません。

常に目標に向かうことは自分の成長や自己実現のためにも重要なことです。目標を達成する喜びを身体で知ることが大切です。それの体感がより前向きな自分への成長につながるからです。

目標を達成することで会社や上司、仲間からの信頼が上がります。頼られ、あてにされることでチームでの存在感が増します。また、家族や友人からの評価も上がる事でしょう。

そうした前向きなサイクルに入れると人はとても成長することができます。目標を達成し続けた後の自分は、とてもつもない成長を遂げた新しい自分。

そんな自分に会いたいと思えるなら、営業に向いているといえるでしょう。

【営業に向いている人の特徴】営業に向いている人は7つの特徴を持っている まとめ

いかがでしたか?営業マンは誰にでもできる仕事です。スーパーマンでも賢者でもありません。常にひたむきな努力と工夫ができれば、誰にだって務められる仕事です。

上記の7つの特徴はあくまでも目安。どれかひとつでも該当しているなら、立派な営業マンだと思います。そこからさらに成長できるかはあなた次第。そして考え方次第。

営業マンとしての成長に必要なマインドを身につけ、新しい自分へ常に進化できるようにしていきましょう。

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営業マスター

営業歴25年の僕は、年収1000万以上を達成しています。でも、営業からの転職をオススメします!営業マンがAIやネットに勝つなんて到底無理です。IT系の別の職種か、せめてIT企業の営業マンになって、営業以外のスキルを身につけよう!

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