こんにちは、営業マスターです!
今日は営業マンは、なぜ転職をするべきか?いや、転職の『準備』をするべきかについてお伝えしていきますね。
コロナで多くの企業や業界が苦しんでいます。この傾向はずっと続きます。
そんな中でも業績を伸ばす企業や元気な業界もあります。
いま、仕事や人生で悩んでいる営業マンにとっては、このピンチはチャンスです。
なぜなら、コロナで激変する未来を感じ取って、波に乗るチャンスが到来しているからです。
目次
転職の『準備』とは?

こんなコロナの状況の中で、いきなり『転職しよう!』ってのはちょっと難しいですよね?生活だって守らなきゃいけないし、先行きだって不透明です。
ですから、いきなり転職は厳禁です。会社を辞めてしまうと収入が途絶えます。転職がうまくいかず、人生が行き詰まる可能性があります。
でも、『準備』だけなら、即行動できます。
転職の準備をするメリット
転職の準備のメリットは、
・準備だけなら即行動できる
・準備だけなら誰にも迷惑がかからない
・準備だけなら収入が途絶えない
・転職先をじっくり決められる
以上のようなメリットがあります。
いきなり会社を辞めるデメリット
一方でいきなり会社を辞めて転職活動に入ると、
・収入が途絶えてしまう
・気持ちが焦ってしまう
・転職先が決まるとは限らない
・転職することより辞めることを優先してしまう
転職するよりも、会社を辞めることが最優先になり、自分にあった転職ができないまま会社を辞めることが目的となり、本末転倒になる恐れも。
絶対に会社を辞めてから転職活動してはいけません。
じっくりと転職活動に取り組むためにも、今の会社にいながら転職の『準備』から始めましょう。
転職の準備の具体的な手順

転職の準備の具体的手順は以下の通りです。
・転職サイトに登録する
・転職エージェントに登録して面談してもらう
・自分の職業観や将来目指した方向性をじっくりと考える
・気になる企業や職種を調べてみる
・現在の仕事をしながらスキルを上げる
・転職したくてうずうずしてきたら求人に応募してみる
ポイントは転職のための転職活動をするのではなく、自分をしっかりと磨いて周到に『準備』をしてから動くってこと。
いまの会社から給料はもらえているし、生活が枯渇することは無い。
だから、じっくりと転職の準備に集中できます。
会社を辞めることが目的の転職ではなくなり、次のステップをしっかりと踏みあがるための転職になる。
転職は準備が大切。まずは転職サイトに登録、転職エージェントの面談。ここからです。自分の見えている景色が広がり、さまざまな情報が入ってくるようになります。
狭い視野で井の中の蛙状態で転職してもダメですよ!
情報はいっぱい、視野を大きく、そうすれば良い企業や職種を知ることができる。もう転職したい前向きな気持ちがうずうずしてくるまでは、準備に徹しましょう!
なぜこのタイミングで転職の準備を進めるのか?

世の中はコロナです。非常に厳しい状況です。
なのに、なぜこのタイミングでの転職の準備を推奨しているのか理由を説明します。
コロナ前から、企業業績や収益構造は変化の兆しがありました。
アベノミクスで続きた景気拡大が7,8年続き、どうしても景気減速を警戒する時期にありました。
だから、大企業はリストラの準備をしていたのはご存知だと思います。過去最高の業績の中、40代、50代の正社員の早期退職を募集しまくっていましたよね。
2019年1-12月に早期・希望退職者を募集した上場企業は延べ36社、対象人数は1万1,351人に達した。社数、人数は2014年以降の年間実績を上回り、過去5年間では最多を更新した。 過去20年間で社数、人数ともに最少を記録し、人員リストラ策にも一服感の出た2018年(12社)と比較し、3倍増に膨れ上がった。人数も2014年以降、1万人を切る水準で推移していたが、底を打った2018年(4,126人)から約3倍増と大幅に増えた。
2019年(1-12月) 上場企業「早期・希望退職」実施状況 株式会社東京商工リサーチ 公開日付:2020.01.15
企業が考えているのは今ではなく、5年先、10年先のことです。つまり、このままだと厳しいと判断していた企業がたくさんあり、そこへ来てコロナが引き金で危機が具現化したわけです。
先見の明のある企業は早期退職を募って、多少身軽になっていたわけです。先見の明のない企業は、今になってリストラを慌ててやっているわけです。
業界的に先細りが予想されているところがたくさんありました。ビジネスモデルが古すぎるところもたくさんありました。
でも、コロナ前まではなんとなくやってこれたんです。でも、急に変化を求められました。コロナのせいです。
途端に変化に耐えきれない企業から倒産し始めています。
設備投資が大きいビジネス、人件費が大きいビジネス、人を募るビジネス、在庫を抱えるビジネス、みんな厳しくなっています。
そうかと思えば、業績を伸ばしている企業だっていくつもあります。変化に対応できる企業、IT業界やITをうまく取り入れている企業です。
コロナの変化を敏感に感じ取り、できる努力を惜しまずに、売上をキープするどころか、過去最大の売上を記録する企業もあります。
そうした変化に強い企業が見つけやすくなっているんです。
コロナ前に転職した人の中には、コロナで苦しんでいる企業に転職してしまった人も多いことでしょう。
でも、いまならコロナでも生き残れる企業を見つけやすいです。そういう企業はこの先も、何があっても変化に対応できて、業績を伸ばし、成長し続ける可能性が高い企業です。
そういう企業をじっくりと見定めて転職活動をしていきましょう。
ピンチはチャンスなのです。
営業マンを続けちゃダメなの?

コロナで厳しくたって、営業マンしかできる仕事が自分には無いし。。。
そんな人も多いですよね。でも、そんな人こそ、営業からは早く足を洗いましょう。
営業職はどんどん減っている仕事です。AIやネットに代替され、営業マンという人間が不要になっているのが今のトレンドなのです。
営業マン受難の時代を証明するかのように、この20年の間、営業マンの数は2001年の968万人から、2018年にはついに864万人にまで減少した。これはピーク時に比べて、約100万人の営業マンが消滅したことを意味している。
https://diamond.jp/articles/-/227850 週刊ダイヤモンド
営業マンは20年で100万人消滅!「営業不要」で生き残る企業の条件
関連記事:営業マンはもう不要?!インターネットマッチングと自動化・効率化が営業マンを駆逐する
営業からは早く足を洗いましょう。営業というフィールドはますます厳しくなります。
では、どうすれば良いのか?IT系の別の職種かせめてIT企業の営業になって、営業以外のスキルを磨きましょう。
プログラミングでも良いし、マーケティングでも良いし、ライティングでも動画編集スキルでも良いです。とにかく営業一本鎗は危険すぎます。
『営業+〇〇』を目指して、営業もできる〇〇です!と言えるようなスキルを目指しましょう!

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まとめ 【2021】なぜ営業マンは転職の『準備』をすべき?営業辞めたい!コロナがチャンス!

営業マンは非常に厳しい未来が予想できます。5年後、10年後も、営業マンとして良い未来が想像できるでしょうか?
かといって、今の生活もあるから転職をすぐに実現することも難しいでしょう。コロナで見極めなければいけない状況もたくさんあります。本当に良い企業はどこなのか、自分の5年後や10年後の目指すべき姿は何なのか。
だから、今すぐにできることをやりましょう。それが転職の『準備』です。
準備だけなら今すぐにできます。誰にも迷惑がかからないし、生活費が枯渇することもありません。
転職サイトの登録をして、転職エージェントの面談を受けても、無料ですし時間もかかりません。
仕事は今のまま続けながらしっかりとスキルを身につけるようにしましょう。プログラミングとかオススメですよ。
コロナでも強い企業がいっぱいあります。そうした企業をしっかりと見極めるためにも、転職の準備を始めましょう。
いますぐできることはすぐにやる、慎重になるべきことは慎重にやる。これが大事です。
いますぐできることは『準備』、慎重になるべきことは実際の転職です。
準備で情報をしっかりと取捨選択して、より良い転職を実現しましょう。